チョコ文字を描こう ~不器用でも精一杯の愛をこめて~

新人デザイナーのムラオカです。
上でゴロゴロ寝ているのはアシスタントのビバオカです。

冬、それは天高く人肥ゆる季節。

ケーキにターキー、おせちや雑煮。重いものラッシュ。
そのあとやってくる、女と男を悩ますチョコレートバトル・・・

バレンタインデーですね。

そんなわけで、今回はIllustratorを使ってチョコレートっぽい文字を作りましょう。
本物のチョコを作るより、とーっても簡単にできますよ。
お好きな言葉でどうぞ♪

①文字を描く

ころころしたかわいい文字を作ろうと思ったので、こんな感じのフォントを使ってみました!
テキストはアウトライン化しておきましょう。

文字はあまり複雑じゃないものがいいですよ。
作るのが大変だし、チョコっぽくなくなってしまいます。

カクカクだとなんだかリアリティに欠けるので

スタイライズ」から「角を丸くする」を選び、少し丸っこくしてみましょう。
今回は、きもーち程度に角を丸くしました。
思いっきり丸くして、ころんころんさせても美味しそうだと思いますよ!

一般的なミルクチョコレートってこんな感じの色かな?
お好きなチョコの色で作ってみてくださいね。

できた言葉を、一文字一文字バラバラにします。
右クリックから「グループ解除」を選択。

それではいよいよ、チョコ感出していきますよー!

②立体にする

「効果」→「3D」→「押し出し・ベベル

こんな感じのウィンドウが開きます。

左下の「プレビュー」にチェックをいれて様子をみながら、設定をいじっていきます。
※作りたい文字のサイズや形状にもよるので、画像の数字は参考程度にしてください。

押し出しの奥行き:作りたいチョコレートの厚さ
ベベル:曲面
高さ:表面のモリっと具合
表面:陰影(艶あり)

左上の立方体をマウスでぐりぐりすると、文字の向きを変えることができます。

③完成!

あっという間に、ぽてっとしたチョコ文字が完成しました!
文字以外にも、いろんな形のチョコレートを作ってみてください。

筆記体を使えば、チョコペンで描いたような表現もできますね!
それではまた。